top of page



続・キノコ
ホコリタケ 株状になった大きく立派なホコリタケがいくつも横に並んでいます。圧倒されました。 このキノコは成熟すると、てっぺんのこげ茶の部分に穴が開き、胞子が煙のように舞い散ります。 他にもいろいろなキノコが毎日顔を出しています。撮れませんでしたが、紫の美しいものも出てきます。


見るには美しいキノコ
高原では、もう鍋の美味しい季節です。 キノコ鍋なんて最高ですね。 ということで、戸隠では秋のキノコたちが盛りなので、当館に出たキノコを撮ってみました。 ……が、このキノコたちは決して食べてはいけません。 赤茶に白い斑点のキノコは「ベニテングタケ」出始めたばかりで、まだ傘は閉じています。 大きく立派で、小人や妖精の出てくるおとぎの絵本にあるような、見るには美しいキノコです。 もう一つは、上から見ると、まるで焼き目の程よいみたらし団子のような「ニガクリタケ」 食べられませんが……おいしそうですねぇ……


映画・真田十勇士の本に
ここ戸隠高原は、朝晩グッと冷え込むようになりました。落ち葉も少しづつ舞い落ちて、秋の気配を伺わせています。 さてこの度、巷で話題の映画「真田十勇士」。 豪華若手俳優陣がこぞって出演し、迫力ある映像と迫真の演技に彩られた「真田」に、歴女さん方も大変注目なさっていることでしょう。 そんな映画「真田十勇士」と、戦国武将たちに影で仕え活躍した忍者について、深く掘り下げた雑誌が刊行されました。 その記事に当館の貴重な資料がたくさん参考・掲載されております。 忍びについて非常に深く掘り下げられており、この一冊でかなりの知識が得られそうです。 また、華やかな俳優陣へのインタビューや当施設「戸隠流忍法資料館」を紹介したコーナーも設けられ、内容の濃い一冊です。 価格は1200円+税だそうです。


謎の盛り土……その正体は
毎朝、スタッフ全員で行う施設敷地内の掃除。 この日もいつも通り竹ぼうきを片手に、清々しい気持ちで正門付近を掃きに向かったスタッフは、緑色のマットとアスファルトとの間に何個もできた盛土を発見しました。マットをめくって盛り土を辿っていくと、庭の方へと続いていました。 さて、この土の山は何だと思いますか?………………正解は… 「もぐら塚」 です。 このもぐら塚、名の通りモグラがトンネルを掘る時に土を押し出してできます。 もぐらのトンネルには巣・排出場・休み場・食物貯蔵庫などが作られていて、トンネルの補修あるいは拡張により掘り出された土は、前足で押してトンネル中を運ばれ、垂直に上方へ地表に捨てられます。そうして出来るのが、このもぐら塚なんだそうです。 土の中にも、モグラだけでなく様々な生き物が暮らしていることを改めて感じることのできた朝でした。


リンドウが開花中です
9月になりましたね。 全国的にはまだ、気温の高い日が多い今日この頃ですが、当館の所在する戸隠・奥社周辺は、木陰にいるとスーッと肌寒くなってまいりました。 高原においでの際はもう一枚、長袖の衣類を手にしておくことをオススメします。 さて、この辺りでは青紫の美しいリンドウが見ごろです。 館内のリンドウたちも今年も綺麗に咲いてくれました。 初秋も高原には花々が多くみられます。 残暑が厳しい日には街中から飛び出して、高原の自然に触れてみてください。
bottom of page