戸隠流の特徴とは、敵に会っても先に攻撃しないで相手の戦闘力を奪う戦法をとり
身を守り家族を守り、主君を守るという守備の武術であるということです。
独自の工夫された武器はたくさんありますが、武器を持たずして敵を倒すことが
戸隠流の極意でもあります。
戸隠流の 戸とは →守る
隠れとは→公に争うことなく君を守り家族を守るという平和を望む決意が含まれている
戸隠流忍者(とがくれりゅうにんじゃ)について詳しく記された本「戸隠の忍者」文中で
戸隠流忍法34代宗家 初見良昭師がお話しされております。
独自の武器としては「せんばん」手裏剣と「距跋徒毛(きょけつしょうげ)」という鎖鎌があります。
戸隠流忍法資料館には上記の武器をはじめとする、忍具500点、実技パネル200点他、関係資料を
一堂に展示しており、全国的にも有数の展示数となっております。
「百聞は一見にしかず」皆様も是非一度足をお運びください。
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