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謎の盛り土……その正体は

  • 戸隠民俗館スタッフ
  • 2016年9月7日
  • 読了時間: 1分

毎朝、スタッフ全員で行う施設敷地内の掃除。

この日もいつも通り竹ぼうきを片手に、清々しい気持ちで正門付近を掃きに向かったスタッフは、緑色のマットとアスファルトとの間に何個もできた盛土を発見しました。マットをめくって盛り土を辿っていくと、庭の方へと続いていました。

さて、この土の山は何だと思いますか?………………正解は…

「もぐら塚」 です。 このもぐら塚、名の通りモグラがトンネルを掘る時に土を押し出してできます。

もぐらのトンネルには巣・排出場・休み場・食物貯蔵庫などが作られていて、トンネルの補修あるいは拡張により掘り出された土は、前足で押してトンネル中を運ばれ、垂直に上方へ地表に捨てられます。そうして出来るのが、このもぐら塚なんだそうです。

土の中にも、モグラだけでなく様々な生き物が暮らしていることを改めて感じることのできた朝でした。

 
 
 

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アクセス

●須坂長野東ICから約35km、信濃町ICから約16km

●JR長野駅から戸隠キャンプ場行きバス約1時間10分奥社入口下車

〒381-4101 長野県長野市戸隠3688-12

☎︎026-254-2395

FAX.026-254-3822

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