爺ぃのひとりごと
- viexninja
- 6月17日
- 読了時間: 1分
ある日の出来事です。
お父さん、お母さん、そして小学校入学前ぐらいの男の子が、からくり屋敷にやって来ました。
お父さんは大きな荷物を持っています。
『もし良ければ、そちらの棚に荷物置けますよ。ただ貴重品は持って行ってくださいね。』
男の子が聞いてきました。
『貴重品って何?』
『大切なもの、宝物かな。君の宝物は何?』
すると男の子は答えました。
『ぼくの宝物は、お母さん!』
『‥‥!』
何気ない声掛けからのやりとりでしたが、ちょっとほっこりとした出来事でした。

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