初夏にしばらく訪れ、またこの数日間いつも同じコースを辿って、ひらひらと民俗館に通ってくるアサギマダラ。 この蝶は本土温暖地で幼虫越冬し羽化したものや、南西諸島で繁殖したものが北上し涼しいところで繁殖、そしてまた寒くなってくると南へ下っていくといわれる「渡りの蝶」です。
羽を広げると5~6センチほどあります。残念ながら、羽を広げて蜜を吸う姿を撮影することは出来ませんでしたが、色合いといい舞う姿といい、大変に優雅で華やかです。
この蝶はキク科の植物、特にフジバカマやヨツバヒヨドリ、アザミなどを好みます。
この蝶も、そろそろ南下するのでしょうね。